ナンパ心理学

宗教勧誘とナンパの共通点

Tumisu / Pixabay

宗教とナンパと説得

Tumisu / Pixabay

この日は1日中。
自宅へ引きこもっていたのですが

そこへ、宗教の会員がやってきました。

というのも、私はある宗教組織に属していて、
定期的に会員の人たちが家庭訪問に訪れてくるのです。

そうはいっても、
私は熱心に活動しているわけではなく

むしろ、ほとんど活動していない状態です。(笑)

では、なぜ、その宗教に入っているのか?というと

親が信仰をしていて、その兼ね合いで
籍だけいれてある…という感じです。

いつも活動の勧誘にきてくれるのですが、
私はあまり関心がないので

挨拶や雑談程度で済ますのですが、

この日、訪れてきた人は違いました。

説得の達人

いつもの会員の人とは別に、
新しい人も一緒に訪れてきたのですが

この人のトーク…というか、
説得の技術がかなり卓越していて

思わず、息を呑みました。。。

そしてそのトークの一連の流れが、
ストリートナンパに共通している点があったので

その時の感情が消えぬうちに、
記事に残しておこうと思った次第なんです。

その人とは初めてお会いしたのですが、

まず、会ったときから
あらゆる切り口でべた褒めされました。

正直、お世辞とはわかっていても、
いろんな切り口で褒められたら

恥ずかしながら、
嬉しくなってしまいました。

そして、説得のトークなんですが、
理論と感情を刺激するような

ストーリーの形式で話していくので、
ついつい、共感してしまいそうになったのです。

さらには、適度に私の意見を受け入れつつ、
認めつつ、会話が進行していくので

うまいな~と思いました。

相手の感情に共感と自己投影をして説得

私は心理学が好き…という話をしたら、
その価値観と信仰を照らし合わせた

対比・コントラスト的な技法も
取り入れて会話されるので

この人、私の事
ちゃんと理解してくれてるなー

なんて感じてしまいました。

最後には笑いも入れつつ、

良かったら、
この信仰を学ぶために役立つ

「冊子を、また持ってきてもいいかな?」

本来であれば、分厚い教本を
学ばなければいけないところを

それだと学びにくいだろうから、
要約したものを渡すから。

…といった感じに言われ、

ところどころに、

「嫌じゃなかったらでいいから」と挟まれ

ポストに入れるだけなら…と譲歩してしまいました。

いやー。やられたなーと思ったのですが、

今回の人はかなり説得の技術が高く、
意識して話していたのかは不明ですが

短期間で不信感を取り去り、
ラポールを築き上げて

さらには冊子を受け取ってもらうところまで
話を進めることができていることに

人間力…というか、
「技」を感じました。

宗教勧誘とナンパの共通点

まず、この方のトークには、

ナンパでも役立つ
「影響力の武器」という本でいうところの

  1. 返報性の法則
  2. コミットメントと一貫性

というものが含まれていました。

返報性の法則

返報性とは、
与えられるとお返しをしたくなる心理です。

よく、スーパーの試食を提供された際に、
タダで試食させてもらったのだから

1つ買っていくか…的な心理を
例に出されているのが

この返報性なのですが、

今回のケースの場合、、、

べた褒めされる
わざわざ要約した冊子を用意する

といったところで
現れていました。

沢山褒めて、
私のことを認めてくれたのだから

何かお返しをしないと、
悪いなーという気持ちになりました。

この心理原則をわかっていても。。。

本来であれば、
分厚い教本を

わざわざ、要約したものを
持ってきてくれる…というのも

そこまでしてくれるんだったら、
断るのも何だか悪いし

ポストに入れるだけならOKという感じで
見事に返報性の法則が決まってしまったという。

コミットメントと一貫性

さらに、
ところどころに

「嫌じゃなかったらでいいから」と

コミットメントと一貫性の法則も
入っていました。

これも影響力の武器という本で
解説されている法則で

人は一度決断した答えを、
一貫して保ち続けようとする…という法則です。

このケースの場合、
「嫌じゃなかったらで良いから」という

承諾を間に挟んでいたのですが、
返報性の法則の影響で

断るのも悪いなーという心理が働いていたので

嫌じゃなかったら…といわれた時、
別に嫌ではないけど…という判断を
してしまったので

わかっていても、
その答えを自分の中で
保とうとしてしまいました。

このような感じで、
見事、説得のシナリオが完成していた

というわけなのですが、
この一連の流れや技法は

ナンパでも応用が可能です。

宗教勧誘のテクニックをナンパに活用

では、どうやって活用するのか?なんですが、

例えば、あらゆる切り口で褒めるという部分。

同じように、ナンパで使うことによって、
返報性の法則を引き出すことができます。

ストリートナンパでは、
短期間でラポールを築く必要性があるのですが

褒めを上手く使うことによって、
相手の認められたい…という

潜在的な承認欲求を満たすことができ、
それがラポールの形成に結びつくことがあります。

また、基本に女子は、
「周りからどう見られているのか気にする」
「周りから認められたい」

という欲求がかなり強い生き物です。
だから、この法則が使えるのです。

そして、コミットメントと一貫性の部分も、
相手にYESを積み重ねていくことで

LINE交換や、連れ出しなどへ
誘導することができます。

影響力の武器という本自体。

よくナンパ師さんが、
ブログなどで紹介されている

ケースが多いのですが、

※特に恋愛工学系やインテリナンパ師系の人(笑)

実際に活用ができるので

ストリートナンパの腕を磨くのにも
役立つ書籍と言えるでしょう。

私の場合は、仕事柄。
心理学を扱う職業をしているので

この本は前から知っていますし、
読んだこともあるのですが

本に書いてあることを
自分が体験することで

腑に落ちる事も多いものだなーと
思った、良い機会になりました。

やっぱ、体験って大事ですね!

他にもナンパに使える心理学というものは
沢山あるのですが

機会があったら、
このブログでも記事にしていきますね。

ネタはいっぱいあるので、
楽しみにしておいてください♪

PS

あと、ちなみに宗教に関しては
私は、結構自由な考え方を持っているので

特定の宗教を信仰しているからといって
否定的な考え方はしない主義です。

海外では何らかの信仰をしているのが
普通のようですし、

それぞれが信じたいものを
信仰するのは

悪いことじゃないと思っています。

やるか?やらないか?は
その人次第ってことですね。

むしろ、宗教に限らず。

何も信念が無い人よりは、
何か自分の軸やスタイルを持っている人の方が

エネルギーというか
パワーというものは持っていると思います。

結構、信じる力っていうのは、
半端ない影響力があったりするので

常に自分の中に眠っている
潜在的なパワーであったり
可能性を信じる…というのは

モテ力やナンパ力を開花するのにも
役立つのかなーと個人的に思っています。

よく、そういったことを
「セルフイメージ」なんて
言ったりもしますが

それについても、
また書きたいと思います。

それではまたー。

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